NETFLIXオリジナル「ベルベット・バズソー:血塗られたギャラリー」

2019年4月6日ホラー

ホラー映画ではあるものの、メッセージ性が強く、社会的に意義のある作品となっている、NETFLIXオリジナル「ベルベット・バズソー:血塗られたギャラリー」をご紹介します。

あらすじ

美術館で雑用係として働いているジョセフィーナ(ゾウイ・アシュトン)は、ある日アパートの廊下で死んでいる老人・ディーズを見つける。老人の部屋には多数の油絵作品があり、ジョセフィーナはそれらを無断で持ち出して画商に見せると、各方面から絶賛される。富も名誉も約束されたかのように思われたが、絵画に関わった人物が次々と不審な死を遂げていく。

NETFLIX発の“絵画ホラー”爆誕!

殺人鬼? 幽霊? それとも殺人トラップ? いいえ、芸術があなたを殺します。死んだ老人が残した絵画は、ひとつ残らず呪われていた!

その呪いは絵画だけに留まらず、美術館にあるあらゆる芸術作品に伝播して人を殺します。現実ではまずあり得ない殺し方が見られ、しかしどれも芸術的に思えるのは、本作がアートをテーマにしているからでしょうか。

何はともあれ、新しいホラージャンルが生み出されたことは間違いありません。

“芸術”と“商業主義”

そもそも、芸術とは何でしょうか。その人の精神を具現化した神聖なもの?そうであれば、その作品に値段をつけて自らの富と名誉にせんとする者は、果たして悪なのでしょうか。
本作では、人々の欲望が渦巻く美術館の裏側を垣間見ることができます。

本作の登場人物は大きく2つに分けられます。アートを追求し続ける「芸術家」と、その作品をお金に変える「画商」です。
本作の中の芸術家は“金”を目的とせず、ただ純粋に芸術を追求しますが、画商は私利私欲のことしか考えていません。それが災いしたのか、本作では芸術で金儲けを企む人たちばかりが殺されていきます。

例えば、アート業界において多大なる影響力を持つモーフ(ジェイク・ジレンホール)。彼の書く記事次第で、作品は宝にもゴミにもなります。レビューでこきおろした作品は、彼の記憶に残ってすらいません。
また、芸術家のアトリエを訪れた画商のジョン(トム・スターリッジ)が奥の方にある作品に気づかず、手前にあったゴミ袋に向かって「なんてすごいんだ」と言うシーンは、画商が芸術の何も見ていないことを表しているようです。真っ白な空間になら、何を置いても芸術になるのでしょうか。

芸術は素晴らしいものですが、現実では値段のついたものしか高尚とされず、結局その真価など誰にもわからないのではないかと、そんな気にさえさせられます。

『ベルベット・バズソー』の見どころは?

アートを用いた殺人ショーも見どころですが、モーフ役のジェイク・ジレンホールの演技や、美術館の新人ココ(ナタリア・ダイアー)の美貌にも注目です。ココは間違いなく本作で最も若く美しい女性で、SNSでもその可愛さの虜になっている人が多数見受けられます。彼女は損な役回りが多いのですが、その不運さも魅力のひとつとして受け取られているようです。

芸術には作り手の意思が込められていますが、それが必ずしも神聖なものであるとは限りません。もしもあなたが絵画を持つことになるなら、その出どころには十分注意するべきでしょう。

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